2021-04-29 鳴門骨(なるとぼね) 限られた鯛にしかないその特殊な骨とは 鳴門骨(なるとぼね) 限られた鯛にしかないその特殊な骨とは鯛の中でも真鯛に見られる鳴門骨。真鯛の尻ヒレのやや下あたりに出来るひょうたんみたいな変わった形の骨です。江戸時代の生物図鑑の挿絵にも登場し、鳴門の激しい渦の中で生き抜いた証しとされていたようです。 近年になって、この鳴門以外の海でも、この骨を持つ魚が確認されているということです。謎の多いこの鳴門骨。鯛を目の前にしたときに、ちょっと注目して探してみると面白いですよ。 kenbunroku-net.com