沖縄が猛暑日になりにくい理由 -今年はまだ猛暑日の記録なし-
沖縄が猛暑日になりにくい理由 -今年はまだ猛暑日の記録なし-
札幌、熊谷、仲の3地点で、今年7月29日までにまだ猛暑日(最高気温35℃以上)を1日も記録していないすところはどこかと聞かれたら迷うと思います。
まず熊谷は暑いところだから、すぐに外す方は多いと思います。
もしかしたら、暑い沖縄の那覇を一番に外す方も多いかもしれません。
ところが、この那覇がまだ猛暑日を1日も記録していないのです。
この問題はよく出題されるもので、だいたい那覇がまだ猛暑日を記録していないタイミングで出題されますので、今後は那覇が正解だと思っていいと思います。
ではなぜ、那覇が猛暑日を記録されにくいのか?
それは、周辺を海で囲まれているからです。
海面は暖まりにくいという性質があるため、急激な温度上昇はありません。
海からの風が入り込み温度上昇をやさしくしてくれるからです。
ただ、温度とは違い蒸し暑さはかなり厳しい地点です。