大雨でクルマが冠水してしまったらとにかくゆっくり走ること
大雨でクルマが冠水してしまったらとにかくゆっくり走ること
大雨で道路が冠水しているところには、絶対に突入せずUターンして回避することが重要です。
それでも、もし冠水してしまったところにクルマが入り込んでしまった場合、もし人命の安全に支障がなければ、決して速いスピードで走らないことが大切です。
JAF(日本自動車連盟)の冠水時のセダンタイプの乗用車による実験では、水深30㎝の冠水した道を時速10㎞で走行したときは、フロント部分から直接水が入ることはありませんでした。
しかし、時速30㎞で走ったところ、水をまき上げてしまい、エンジンルームに多くの水が入ることが実験でわかりました。
エンジンルームに水が入ると、エンジンが止まるなどのアクシデントが発生して、避難が遅れるリスクもでてきますので、覚えておくといいですね。