全国で最も遅い猛暑日を記録したのは10月9日 -猛暑日に関するさまざまな記録一覧-
全国で最も遅い猛暑日を記録したのは10月9日 -猛暑日に関するさまざまな記録一覧-
猛暑日とは、気象庁が2007年(平成19年)4月1日に制定した、日最高気温が35℃以上の日のことです。
近年異常気象の影響で、以前に比べて猛暑日日数も増えてきているように思います。
そんな関係で、夏が終わっても猛暑日を記録することも多いです。
その猛暑日が最も遅く記録されたのが、10月9日。
新潟県糸魚川市で記録されました。
その他、猛暑日に関する記録は以下の通りです。
- 1年で最も早い猛暑日 - 5月13日 埼玉県秩父市 (1993年、37.2℃)ほか
- 1年で最も遅い猛暑日 - 10月9日 新潟県糸魚川市(2013年、35.1℃)
- 年間猛暑日日数 - 45日 大分県日田市(1994年)
- 連続猛暑日日数 - 24日 岡山県高梁市(2020年)
- 猛暑日地点数 - 296地点 2013年8月11日
- 日最高気温 - 41.1℃ 埼玉県熊谷市(2018年7月23日)、静岡県浜松市(2020年8月17日)
近年は、北海道でも猛暑日を記録することも多くなりましたが、意外にも、沖縄県は海洋性気候なので猛暑日になることはあまりありません。
ちなみに、沖縄県での観測史上最高気温は、石垣市伊原間(2012年7月8日)、南城市糸数 (2013年8月6日)、宮古島市下地 (2016年7月5日) で観測された36.1℃です。