なんでもLOG

テレビ雑誌などで紹介された気になるお役に立つ情報を発信しています

「ワカサギ」を漢字でなぜ「公魚」と書くのか

「ワカサギ」を漢字でなぜ「公魚」と書くのか


ワカサギと聞くと、真冬に氷の張った湖面に穴を開けて釣るイメージから、冬が旬と思われがちですが、ワカサギ漁の最盛期は10月から3月頃で、とくに脂の乗るは桃の節句前後と言われます。

そのワカサギを漢字で書くと「公魚」と書きます。
なぜ、公の魚と書くのか?
その理由は、江戸時代に麻生藩、現在の茨城県行方市の藩主が、徳川家に焼きワカサギを献上したところ、大変喜ばれたそうです。

それ以来、献上が続けられ、ワカサギのことを御公儀の魚ということから公魚となったとされています。



kenbunroku-net.com