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年の瀬の風物詩「年越しそば」は江戸時代から食べられていた

年の瀬の風物詩「年越しそば」は江戸時代の文献に登場

晦日に食べる「年越しそば」
まさに年の瀬の風物詩の1つです。

年越しそばを食べる由来についてはいろいろな説がありますが、そばはうどんなどと違い、麺が切れやすいことから「今年一年の厄を断ち切る」という意味を込めて、食されているといわれています。

ある調査では、およそ半数以上の人が「年越しそば」を食べるとされていますから、まさに年末大晦日の風物詩になっています。

 

そんな「年越しそば」がいつから食べられるようになったのか、その記録は1814年江戸時代に書かれた『大坂繁花風土記』にあります。
「十二月三十一日 晦日そばとて、皆々そば切をくろふ。当月節分、年越蕎麦とて食す。」

 

この時からすでに、年末の風物詩というか年中行事の1つになっていたと思われます。


 

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