なんでもLOG

テレビ雑誌などで紹介された気になるお役に立つ情報を発信しています

大根おろしが辛くならないおろし方教えます

大根おろしが辛くならないおろし方教えます

 

大根おろしは、いろいろな料理の場面に登場する薬味として人気です。
特に、秋の味覚の焼きさんまの横に添えられている大根おろし、またカラッと揚げられた天ぷらを天つゆとともにいただくときに添えられている大根おろしは食欲をそそります。

 

そんな大根おろしですが、ときに食べられないほどの辛さのものに出会う時がありますが、これにはちょっとした工夫でその辛さを抑えることが出来ます。

 

大根おろしが辛くなるのは、おろすときに細胞が破壊されて、イソチオシアネートという辛み成分が発生するからです。

ですから、この細胞を壊さないようにすれば、辛みを抑えることが出来るのです。

大根の繊維は縦に走っているので、その繊維に沿ってすりおろすと、細胞が壊れにくくなり辛味を抑えることができます。

 

また大根の先の部分は、虫に食べられるのを防ぐため最も辛い部分となっています。
逆に、上の部分は大根の中でも辛さは低いところです。

 

 

では、すでにすってしまった辛い大根おろしの辛さを抑えるためにはどうしたらいいのか?
大根おろしの辛味成分には揮発性があるため、すりたてがもっとも辛味が強く、時間が経つにつれて辛味が抜けていきます。
ですから、時間をおいておくと辛みはとれます。

 

また、辛み成分は熱に弱いので、食べる前に電子レンジで数秒加熱すると辛味を抑えることができます。

 

もし辛くて食べられないときには、ぜひ試してみてはいかがでしょうか?

 

 

kenbunroku-net.com