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「ひなまつり」になぜハマグリのお吸い物、チラシ寿司なのか?

「ひなまつり」になぜハマグリのお吸い物、チラシ寿司なのか?

3月3日の桃の節句、ひなまつりの祝い膳としてつきものなのが、ハマグリのお吸い物とチラシ寿司です。

なぜ、ひなまつりにハマグリのお吸い物とチラシ寿司なのでしょうか?

 

まず、チラシ寿司ですが、すしを漢字で「寿司」と書きますが、「寿(ことぶき)を司(つかさど)る」という意味で縁起が良いと考えられていて、祝い膳に寿司が使われています。

では、なぜチラシなのか?
チラシ寿司に使われる具には、エビには「長寿」、レンコンには「先の見通しがきく」、タケノコには「すくすく育つ」、お豆には「健康でまめに働ける」などの意味が込められていて、祝い膳にふさわしいといえたそうです。

 

 

次に、ハマグリのお吸い物については、はまぐりの殻は、対になっている殻以外とは合わないことから、相性がいい人と結ばれて幸せになるようにという願いが込められています。

ハマグリのお吸い物が、桃の節句の行事食として、こうして定着していったそうです。

 

いずれも、子どもの幸せを願う気持ちが、たくさん込められています。

 

 

 

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