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【ニセ札防止】千円札の桜に隠されたニセ札防止の隠し文字

【ニセ札防止】
千円札の桜に隠されたニセ札防止の隠し文字


日本の紙幣には、ニセ札防止技術が施されています。
日本の印刷技術は世界トップクラスといわれているほど精巧なもので、簡単には複製できないとされています。

日銀や印刷局ではニセ札防止の「隠し文字」の存在は公開していません。

「マイクロ文字」という普通の印刷機などでは潰れてしまうほどの小さな文字が印刷されています。

たとえば、現在の紙幣千円札には、裏側の「1000」の脇にある三つの桜の中にあります。
肉眼ではまず見えませんが、拡大すると桜と雄しべの先に「ニホン」と一文字ずつ隠されています。
このマイクロ文字は、偽札防止の一つです。


他には、「すき入れバーパターン」は2004年11月より採用された偽札防止技術技法で、表面の右端に縦棒のすき入れが施されています。
縦棒の数は額面で変わり、千円札が1本、五千円札が2本、一万円札が3本です。


また「潜像模様」は紙幣を傾けると模様の中に文字が浮かび上がる技法。
千円札は、模様の角度を変えると「千円」と「1000」の2種類が見えます。
その他の一万円札、五千円札、二千円札は額面がアラビア数字で浮かび上がります。

 

1枚のお札に数々のニセ札防止の技術がちりばめられていますから、日本のお札は偽造防止の点では世界最高峰といえます。

 

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