【高輪エリアのプリンスホテル】
日本庭園の観音堂、鐘楼、山門が港区指定有形文化財に指定
観音堂は鎌倉時代のものと推定されていて、元々奈良県の長弓寺にあったものを、ホテルが誕生した翌年の1954年に移築しています。
港区によると、この山門と鐘楼の歴史は不明ながら、観音堂と同じ時期に移築されたと考えられることから、区の有形文化財に指定されたそうです。
港区指定文化財とは、1979年に文化財保護条例施行後約40年にわたり毎年行われており、港区の歴史に関わる重要な建造物や歴史資料等に対し、港区が指定文化財として指定しています。
観音堂、山門、鐘楼は移築から約70年と歴史的価値の高い重要な建造物として、指定有形文化財に指定されたようです。
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