なんでもLOG

テレビ雑誌などで紹介された気になるお役に立つ情報を発信しています

藍染めとは植物染料「藍」を用いた染色技法

藍染めとは植物染料「藍」を用いた染色技法

 

藍染め」は、とても趣のあるものですが、藍染めのための染料は様々な植物から作られています。

藍染め」に使われるアイとは、タデ科イヌタデ属の一年生植物のことをいいます。
Wikipediaによると、中国東部、朝鮮半島、日本列島中央部において青色の染料として重用されていたが、化学合成したインディゴ染料が発明されて以降は合成インディゴが工業的にはよく用いられているため、染料用途で用いられることはあまりなくなったとありますが、それでも伝統ある「藍染め」の文化は今なお根付いています。

 

その愛ざめに使われるのは、アイのどの部分かご存じですか?
花、根っこ、葉っぱ?

藍色に染めるインディゴは、葉っぱにしか含まれていないそうです。
藍染めの染料は、まず乾燥させた藍の葉を発酵・熟成させ、 「すくも」という藍染めの染料の元を作ります。

日本ではタデアイを発酵させて作る藍玉を用いることが多いそうです。
藍染めは、藍色の染色を行うことができ、色が褪せにくいという優れた特徴を持ち、今では伝統工芸品ともいえるものです。

藍染めの体験も出来たりするところがありますから、Tシャツなどの藍染めに挑戦してみてはいかがですか?

 

kenbunroku-net.com