青梅・金剛寺の平将門伝説 -今でも続く不思議な現象-
青梅・金剛寺と平将門には深い関係があります。
ここにある「将門誓いの梅」は、金剛寺によると、平将門がこの地に来たとき、馬の鞭としていた梅の枝を地にさして「我が望み叶うなら根づくべし、その暁には必ず一寺建立奉るべし」と誓ったところ、この枝は根付いたそうです。
ところが、この梅の実はいつまでたっても青く熟すことがなかったことから、青梅という地名の由来となっています。
この現象は、植物学的には、突然変異であるとされているそうですが、不思議なことに、今根付いている結界の外に挿し木をしたり、枝を分けて別の場所に挿し木をすると、実は熟すということです。
この金剛寺の住職によると、この中のこの木だけ青いままなんだそうです。
なんとも不思議な現象です。
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