2021-06-01から1ヶ月間の記事一覧
北海道の6月の日照時間が長いことが多いのは梅雨がないから北海道には梅雨が無いことで知られていますが、それで日照時間が他の地点よりも長いことが多いのです2021年今年の6月も、先日29日までの日照時間を調べてみると、以下の通りでした。札幌 253.9時間…
梅雨は日本以外でも見られるって知ってた!?日本は今梅雨の真っ最中ですが、この梅雨は日本以外でもあります。 天気図に見られる梅雨前線とほぼ同じ緯度の地域には、梅雨のような長雨が存在します。 中国では「メイユー」、韓国では「チャンマ」と呼びます。 …
関東甲信越地方の梅雨明けは新しい平年値では早くなった 今年から、従来使われていた平年値から新しい平年値に変更になりました。地球温暖化の影響もあって、平均気温などの平年値も従来の邱平年値と比べて高い数字に変更にっったりして、様々な気象現象の数…
2020年日本に接近した台風は少なく初接近も8月と遅かった 昨年発生した台風は23個。また接近する台風も少なかったのです。接近した数は7個で、初めて接近してきたのは8月になってからでした。 ちなみに、気象庁の台風接近という定義は、 ある地点への台風の…
大豆と枝豆はもとは同じでも栄養分に違いがあります枝豆が完熟すると大豆と呼ばれるようになります。この2つともに栄養分は豊富に含まれていますが、それぞれの栄養分には違いが見られます。枝豆は大豆と同様に栄養価が高く、また豆と野菜の両方の栄養素を…
静岡が真夏日をまだない-7月に入って初真夏日なら実に19年ぶりの珍事-静岡というと、とても温暖な場所というイメージが強いのですが、今年は昨日(6月22日)まで真夏日をまだ1日も記録していません。これはとても珍しく、これからの予想気温を見ても30℃超えの…
水戸黄門こと水戸光圀公が小石川後楽園に稲田を作った理由とは? 小石川後楽園に稲田が今も残っています。今もなお、この稲田では手植えをして収穫をしているそうです。 この稲田は、水戸藩第2代藩主の水戸光圀公が農耕の尊さと農民の苦労を教えるために作っ…
夏至に最も日の出が早く見られる場所は日本では北東の地点今日は夏至、1年で昼の時間が最も長いとされています。一般的に、最も早く日の出を迎え、最も遅く日の入りを迎えるととらえがちですが、あくまでも日の出から日の入りまでの時間が最も長い日が夏至で…
カタツムリがコンクリートを食べているのはなぜ? 雨に濡れたコンクリートの上に、カタツムリがいるのをご覧になったことはあると思います。あれには実は、きちんとした理由があるのです。 カタツムリは、自分の身を守る殻をより丈夫にするため、コンクリート…
気象庁が「線状降水帯」の発生知らせる情報 きょうから発表開始 ここ近年になって「線状降水帯」という気象用語をよく聞くようになりました。 「線状降水帯」は、大変な大雨災害を引き起こすものとして、注意しなければいけないものですが、その発生状況を今…
関東甲信越地方、平年より7日遅く梅雨入り~過去には沖縄より早く梅雨入りした年があった関東甲信越地方が、やっと梅雨入りしました。平年よりも7日遅く、ここ10年では一番遅い梅雨入りとなりました。これからいよいよ本格的な梅雨シーズン到来です。 大雨、…
マンゴーで肌がかぶれる人は少なくない訳とは マンゴーを触って、今までに肌がかぶれた人はいませんか? 肌がかぶれないにしても、何となくむず痒くなったりした方はいると思います。なぜ、そうなるかというと、マンゴーがウルシ科の果物であるからです。 ウ…
【気象庁梅雨入り梅雨明け気発表】一般向けの発表が始まったのは1986年と意外と最近からだった梅雨入りなどのニュースが、私たち一般向けに知らされるようになったのが今から35年前と聞いて意外と感じた方は多いのではないでしょうか?気象庁では、梅雨入り、…
北海道で今年初の真夏日を記録-21地点で30℃以上を観測-2021年6月10日全国各地点で気温がぐんぐんと上がり、北海道でも21地点で30℃以上の真夏日を記録しました。今日も、気温が上がる予想となっていて、沖縄の気温よりうわ苗ることも予想されています。 外で…
2年連続全国で最も早く猛暑日になった地点は福岡・久留米 6月9日、全国で今年初の猛暑日になったのが福岡県の久留米でした。実は、昨年の全国初の猛暑日を記録したのも久留米で、2年連続の猛暑日を記録したことになります。 猛暑で知られている岐阜県多治見…
ヤグルマギク 雄しべを刺激すると花粉が出る 花の雄しべは、ほとんどの花が袋状になって、その中に花粉が入っています。ヤグルマギクは、ミツバチなどの昆虫が花びらに止まると、その振動で袋の中に入っている花粉が出てきます。 出てきた花粉は、ハチなどの…
「京都のハモは山で獲れる」という言い伝えの由来になった話 魚屋さんが京都へ魚を運ぶ途中、山の中でカゴを落とし、ハモが散乱。それを拾い忘れた後、同じ道を通った農民がハモを見つけたという話が由来とされています ハモの生命力はとても強く、表面が濡…
【ハナショウブ・カキツバタ・アヤメ】 似たお花の見分け方-これを覚えておけば花を区別できる- ハナショウブの花びらには黄色い筋があります。これは、「蜜標」といわれるものです。ハナショウブと似た花とされる花びらにも次のような特徴があります。カキ…
気象庁が大雨予測向上のため始動させた観測船の役割とは-大雨被害につながる線状降水帯の予測向上へ-毎年この時期になると、線状降水帯による大雨の被害が効かれることが多くなります。ひと昔前は、こんな言葉を聞くこともなかったのですが、次々に現れる線…
【雨の呼び方はいろいろ】 「水取り雨」は梅雨の時期に降る雨のこと雨の呼び方にはいろいろあります。今の梅雨の時期の雨のことを「水取り雨」と呼びます。これは広辞苑にも掲載されていて、水は田植え用の水の意のことで、その水は五月雨からとります。 ー…
【竹の不思議】1日に約120㎝も伸びるのはなぜ?農水省によると、1日で竹がおよそ120㎝も伸びたことが記されています。どうして竹は、1日のうちにそんなに伸びていくのか?一般的な植物は、茎の先端から伸びていくのですが、竹はその先端から伸びていくのはもち…
日本初の天気予報は交番に掲示された 明治17年6月1日の天気図とその内容を記したものが、交番に掲示されました。それが、日本初の天気予報です。ドイツ人の航海士で気象学者のエリヴィン・クニッピングが1日3回予報を行っていましたが、当時としては斬新的な…