【桜開花】三分咲き、五分咲き、七分咲き、満開を決める基準とは
【桜開花】
三分咲き、五分咲き、七分咲き、満開を決める基準とは
いよいよ各地で桜開花の便りが届く頃となりました。
福岡では、もう25日にも満開となる模様です。
東京は、今のところ2分咲きといっちたところです。
ところで、そんな桜の開花情報で、三分咲き、五分咲き、七分咲きとか満開を決める基準は何でしょうか?
それは桜の標準木の開いている花の数の割合で判定されています。
三分咲き、五分咲きの「分」は「10分の1」という意味合いをもち、三分咲きは「三割の花が開いていて、七割がつぼみの状態」を指します。
気象庁職員の方の長年の経験からの感覚で決まるそうです。
開花
標本木で5〜6輪以上の花が開いた状態
三分咲き
標本木の樹冠で約3割の花が開いた状態
五分咲き
標本木の樹冠で約半分の花が開いた状態
満開(八分咲き)
標本木で八割以上のつぼみが開いた状態
散り始め
花びらが落ち始めた状態
満開とは、10割の花が咲いた状態ではなく、8割以上の花が咲いた状態で「満開」とされるのです。
開花から満開までの日数は、地域によって異なり、北上するほど短くなります。
九州~東海・関東地方 約7日
北陸・東北地方 約5日
そして、満開から1週間程度で徐々に花が散り始めますが、花が咲いてから気温が下がると、花が長持ちします。。
ただし、雨が降ったり強い風が吹くと花は早く散ります。