日本初のイルミネーションは織田信長が安土城で行った
日本初のイルミネーションは織田信長が安土城で行った
12月に入ると、イルミネーションで飾られたイベントが各所で行われています。
LEDに飾られたイルミネーションは、冬の風物詩といっていいかもしれません。
そんなイルミネーションを日本で最初に行われたのは誰がどこで行ったかご存知ですか?
聞いてびっくりの人物です。
それは、織田信長が安土城で、訪れた宣教師をもてなすために、城下の明かりを消して、城には提灯をぶら下げて、入り江に浮かぶ船には松明を灯させて、水面に浮かぶ明かりは、とても美しく見学者を魅了したそうです。
織田信長の生涯を記した「信長公記」では、このように書かれています。
天正9年7月15日信長は安土城の周辺にたくさんの提灯をつるさせ 入り江には船を浮かべ松明を灯させた 灯は水に映えて言いようもなく美しく見学の人々が集まった |
これを考えた織田信長の企画力は、まさに武将としてだけでなく、その裁量のすごさにも感服です。