日本でも見ることが出来るオーロラの特徴とは
日本でも見ることが出来るオーロラの特徴とは
一般的にオーロラは、赤や緑、紫、ピンクと色鮮やかなものです。
ただし、高度によって反応する物質が違うため、上空およそ100kmあたりでは紫色・ピンク色、黄色が混ざり合っていて、その上200キロあたりが緑色、さらに上では赤く見えるそうです。
それらが混ざり合って、美しい色のカーテン状のものとなって見えます。
発生場所は、北緯65~80度付近のオーロラ帯といわれる地域で、北欧やアラスカ、カナダなどが含まれます。
ただ、それ以外にもさまざまな条件が整うとそれ以外の地域でも見られることがあり、なんと北海道で観測できるオーロラもあります。
ただ、日本から観測できるオーロラには特徴があり、赤色を中心としたものになります。
地球が丸いため、緯度の関係でオーロラ体で発生しているオーロラの上の部分、すなわち赤い色の部分が見えているのです。
北海道では数々観測されていますが、関東でも観測されたこともあるそうです。
よほどの条件がそろったのでしょうね。