ポインセチアの鮮やかな赤は花ではなかった!
ポインセチアの鮮やかな赤は花ではなかった!
クリスマスのシーズンになると、ポインセチアを多く見かけます。
まさにクリスマスを彩る植物の代表格の1つです。
そんなポインセチアのあの赤い部分を、花として見ている人は少なくないはずです。
実は、それは間違いで、あの赤い部分は葉っぱでした。
花は、その赤い葉に包まれるように小さくなっている部部です。
そして、その花を包むように保護している部分、すなわち赤い部分は「苞(ほう)」、または「苞葉(ほうよう)」と呼ばれる葉っぱが変形した部分です。
この「苞」は、中心の花と共に成長して、赤く染まります。
赤く色が変わるのは、花粉を持ってくる昆虫などを呼び寄せるためとも言われています。
赤く色が変わるのは、花粉を持ってくる昆虫などを呼び寄せるためとも言われています。