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江戸時代に大掃除を終えるとやっていた「風習」が面白い

江戸時代に大掃除を終えるとやっていた「風習」が面白い

今年も残りわずか。
家の大掃除はすまされましたか?

「大掃除」の由来は、およそ1200年前の平安時代に、宮中行事としての「すす払い」がと言われています。

1年の間に積り積もったすすを払い、あらためて
お正月の神様である「歳神様」をお迎えするという“神事”として行われていました。

そんな大掃除ですが、江戸時代には大掃除を終えるとやっていた「風習」があります。
それは「胴上げ」。

 

江戸時代当時の挿絵にも、その胴上げの様子が描かれています。
昔は、厄年や各地のお祭りで、厄落としとして胴上げが行われていました。

 

江戸時代の年末の大掃除は「すす払い」と言っていましたが、家のすすを払い終わると、自分たちの厄もすす払いするという意味で、胴上げしていたそうです。

この風習は大奥から始まり、町人にまで広がったと言われています。

 

 

 

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